K.K.P.#8 『 うるう 』2012/ 2/11 夜の部 天王洲銀河劇場
また3階席。*1
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/02/17
- メディア: DVD
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KKP、小林賢太郎プロデュース公演ということなんだけど、今回は1人芝居。ポツネンさんときと一緒やん!(というわけでもない
いわゆるソロ公演(POTSUNEN)はいろいろな「あそび」というか、アイデアを中心に、ポツネンさんといういち人格をフィルターにしている一方、今回はあくまで「演劇」を志向しているところが違うんだろうなあ。他の役者さん(片桐さん含む)との絡みを見てみたい、というのがやはりあるけれども。
内容は、そこは小林さんのセンスや演技の巧みさもあって、ユーモアとしての「面白さ」ももちろん、深いストーリーの「面白さ」もあって、非常に楽しめた。端的に表現すると、効果音や舞台装置を「相方」にして、巧みなパントマイムで物語に広がりが生まれている、そんな舞台だったように思う。
素人なりにあえて残念だったなあというところをあげるとすれば、話の種明かしの辺りが、苦しいというか、性急過ぎてあまり説得力がなかったかなあ、というのがあった。あの辺りは1人芝居の苦しさなのかもなあ。
しかしいまからDVDが楽しみだなあ(買うのかよ(見たのに(ええそれがなにか
*1:4月21日記。