Minori Chihara Countdown Live 2011-2012 2011/12/31 神奈川県民ホール
初鍋ちゃん。
- アーティスト: 茅原実里
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2012/02/29
- メディア: CD
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鍋ちゃんこと鍋嶋圭一さんというのは以前のみのりんのサポートギタリストで、僕は去年からライブ行くようになったのでDVDでしか見たことがなかったので、初めて演奏を拝見したんだけど、まあ煽る煽るw率直にいってライブ中ずっとみのりんより目が離せなかった。ああいうバンドメンバーがいると気分が盛り上がってしまうね。ということで、この日はみのりんのライブでは初めてのツインギターで、サウンド的には割と潤沢だったのではないかなあ、まあ掛け声でかき消されるところは多かったとは思うけど。
セットリスト的には、頭からシングル曲ないしアルバムリード曲、その中でもアッパーな曲をガンガンいってて、攻めてるなあという印象。特に節目というわけではなかったと思うけど、ライブの定番をなぞるというより、キャリアを振り返ってるというような感じを受けた。個人的には定番曲中でも好きな曲が何曲か抜けてたのと、いわゆる旗曲がメドレー形式で、フルで旗が振れなかったのが心残りだったけど。
前述の通り、今回はツインギターで、両方の演奏スタイルを見ることが出来たわけだけど、鍋ちゃんが「やんちゃだけど器用」なのに比べると、大ちゃんこと加藤大祐さんは「派手さはないけど実直」という感じなのかなあ。今回ステージ向かって右手の方だったので大ちゃんから遠かったのもあるかもしれないけど。どちらかといえば鍋ちゃんの方がギタリストとしては好みかな。これからのライブでもツインギターでいってくれれば素晴らしいことだけど、みのりんの曲は打ち込み中心でそれほどギターを加味してる印象はないので、あまり期待はできない気がする。でも、ふたりのキャラクターの違いがいい感じのバランス具合と思うので、是非やっていってほしいところだなあ。