Minori Chihara Live 2011 SUMMER CAMP 3 2011/ 8/ 5-7 河口湖ステラシアター


もうみのりんさえいれば生きていける。

茅原実里 SUMMER CAMP2 LIVE DVDPlanet patrol












というわけで、まさか全部当たらないだろうと3日ともチケット先行はったら3日とも当たってしまったので、若干の不安を感じつつ行ってまいりました。結果的に、座席が日ごとに近くなったせいか、テンションが下がるどころか回を重ねるごとに気分が高揚して、非常に楽しかったです。
サマーキャンプは当然ながら初めての参加だったんだけど、普通にイメージする「ライブ」というより、みのりんや関係者が語るような、本当に「お祭り」なんだな、という感じでした。ファン投票によるカバー披露だったり、太鼓打ちに挑戦したり。
もちろんライブ部分もしっかりしてて、セットリスト的にもアッパーな曲の比率が高かったような気がする。1日目の2曲目に「蒼い孤島」持ってきた辺りでは「攻めてるなあ」と感じたけど、全体的には定番を押さえつつ、みのりん自身のキャリアをしっかりカバーする素晴らしい内容だったと思う。各日で少しだけセットリストを変えてくれたのもうれしかった。ただ、若干歌詞が飛ぶ場面が多く感じて、今回のライブや新曲の準備で結構無理してたのかなあ、という印象も受けた。
河口湖ステラシアターというのは、屋根つきの野外ステージで、今回は3日とも雨に見舞われたのでそこまで感じなかったけど、やはり音響の部分でははねっかえりがない分物足りない部分が出そうで、特に2階席くらいステージが遠くなると聞こえ方が悪かった。でも野外ステージのだいご味は、音のよさよりも開放的な雰囲気にあるところもあるし、キャパの割にどの席からもステージがしっかり見えるので、悪いハコではないと思う。あーでも、石段の椅子の配置が、たとえば各列の中央辺りだと湾曲のせいで左右から圧縮される形になるので、立って聞くようなコンサートだと結構きついと思う、というかわりときつかった。周り飛ぶし。
それで、前回のツアーでも感じたことではあるんだけど、観客の方のあおりというか掛け声、あれは「ああいうものだ」と思ってある程度仕方ないと思ってたんだけど、某ツーチャンネル茅原実里スレを見たりすると、「みのりんの唄が聞こえないくらい声を出すのはやめてほしい」とか「明らかに合ってないところで飛んだり叫んだりしてるの見ると醒める」というような声も散見された。僕もいろいろなライブを見てきて、それぞれの楽しみ方があるのは理解してるつもりだけど、ライブというのは基本的に「音楽を聞きに行くもの」だから、最低限「音が聞こえない」ような盛り上げ方はやめた方がいいんじゃないかなあ、と思う。
と言いつつ、僕も、大声こそあげなかったものの、今回は体揺らしたり旗振ったりして結構盛り上がってました。おおむね大先生に合わせて。

で、今回は3日とも参加したけど、前後の日程を考えると、平日もあったりしてるので、全日参加するのは結構難しいかなあと思う。5日も強引に有休取ったし。行くのなら3日だったら真ん中の土曜日に参加して、日曜日周辺散策してからのんびり帰るといいと思う。とはいっても、一番よかったのは最終日だったんだけど。