僕の曲への講評がDTMマガジンに掲載されました
すごく小さいですが。
どれくらい小さいかというと、見開き4ページでこんなものです↓
でも、「あー本当に聞いてくれたんだあ」と非常に興奮しました。
応募したのはhttp://www.dtmm.co.jp/szj/szj.htmlで、優秀な作品には賞が与えられ大きく詳しく講評がしてもらえます。ちなみに今回僕の曲には賞がつきませんでした。
いただいた講評を紹介します。
(応募曲を掲載しますので参照するとよりわかりやすいかと)
キーボードが担当するようなセクションのアレンジは実は非常に苦手です。
この曲にピアノを入れたのは、特にAメロにコード感が足りないと感じたからで、あくまで「補う」音のつもりでした。ただ、「和音」を鳴らすだけでは、全体的に音が薄く聞こえやすいだけに、物足りなく感じるのもその通りだと思いました。この点音選びのセンスから考え直すべきかなあ。
後半についてはストロークのような音のことだと思いますが、手で演奏する時は「音の頂点がリズムの頭に来る」ようなイメージが出来るんですが、打ち込みだと少し早すぎると感じたので「音の始点」をリズムの頭に配しています。これがプロの耳には「ズレ」に聞こえているのですから、僕の耳というかリズム感はまだまだだということです。
言われて気付く、というのもアレですが、たしかにハイハットだけじゃなくて金物系は割とうるさく聞こえますね。
ドラムスのディレイは余計かも、というのはピアプロで僕の別の曲を聞いてくれた人にも指摘されたことなので、現在はあまり、あるいはまったくかけないようにしているのですが、ドラムスの打ち込みの時に1トラックしか使ってないので、ドラムスの部位ごとの調整は全くしていません。だから、全体にルーム系のエフェクト*4をかけてしまうと指摘されるような弊害が出るのかもしれません。
となると、ドラムスは部位ごとにトラック分けて作った方がいいのかなあ。あまりトラック増やすの好きじゃないんだけど。
講評を拝見した感想としては、自分では気づかない、あるいは手を抜いてしまいがちなところをズバリ指摘されているので、やはりプロの耳は鋭く、また厳しいものだなと痛感しました(あるいは僕が鈍感すぎるのか)。一方、曲想等についてはまったく指摘がなく、「つまらない曲」と判断されたのかなあとも思いました。自分はまだまだだなあ。
あと感じたのは、これはいわゆるコンペティションではないですが、やはり「パッケージ」として優れた作品でないとなかなか認めてもらえないのだなあ、というところです。この点、「アイデア勝負(笑)」の傾向が強い僕は苦手であり、精進すべきのようです。
ちなみに、あと2回(つまり2ヶ月分)すでに応募していますが、↑の講評読むまえというのもありますが、指摘された点はまったく改善されておりません。また同じことを指摘されるかまたは取り上げられもしないか…