M-120082007 感想

というわけで、今回はオンタイムで見れなかったわけですが、全体的にはずれはなかったですね。ですよね?
今年も感想書きますけど、まあ素人なんで。

決勝ステージ 採点
1.笑い飯 90
2.POISON GIRL BAND 90
3.ザブングル 60
4.千鳥 85
5.トータルテンボス 95
6.キングコング 92
7.ハリセンボン 90
8.ダイアン 98
9.サンドウィッチマン(復活) 90
最終決戦
トータルテンボス
キングコング
サンドウィッチマン

決勝ステージ

「ボケの交代」というスタイルは単調になりがちだが、今回はその単調さを排するスタイルできた。この形をぜひM-1でやってほしかったので、非常にうれしかった(おととしの「モンロー」でもやってたか…)。悪いところは目に付かなかったけど、やはり出順かなあ…

彼らのネタの中ではキャッチーなんではないだろうか。ベタな部分も多かったからか。彼らのネタでは今までで一番笑った気がする。

粗かったなあ。もっと面白いよいつもは。後半がしっちゃかめっちゃかになっていくのが、どうしてものれなかった。

  • 千鳥

千鳥らしいスタイルで、しかも"あやしい"方向へ飛んでいくでもなく、ネタをうめくまとめた気がする。しかしオチが弱すぎた。

つっこみがうまかった。あとネタのスピードが上がったことが功を奏している。中だるみがなくなったことで、観衆を引き込む雰囲気ができていた。

2,3分くらいは今までのキングコングと変わり映えしなくて、やっぱこんなもんかなあと思っていたが、後半(レジの件りくらい)からのたたみかけで一気に盛り上げていったところで、引き込まれた。

  • ハリセンボン

つっこみが非常によかった。ややしつこすぎた気もするが。しかし普段のイメージよりよくできている印象を受けた。

  • ダイアン

彼らが今回は一番面白かったなあ。一つ一つの小ネタに一切始末をつけなかったのがよかった。突っ込みの熱さに比べボケも低温だし。かなり好印象。

古典的、しかし手堅く笑いを取っていた。突っ込みのネタの膨らまし方も素晴らしかった。

最終決戦

後半の展開から落ちのつけ方まで、10年選手としての技術の高さを見せ付けた。

1回目のネタほど、成長の跡を見せられなかったかな。無駄に「麒麟」みたいだったし。

他の2組が「舞い上がってしまっている」印象を与える一方で、1回目と同じテンションで、同じようにネタを展開できたのがよかった。この辺は毎年の傾向かもしれない。


以上。オフレポより力入ってると怒られそうですが。