寄らば大樹の陰

「学歴社会」「格差社会」などと騒がれてるけど、結局は「大きな傘」に入れれば安全だと。同じ仕事でも、大企業はノホホンとできるけど、中小はギリギリで、しかも給料は大企業の方がいいとか。
「格差はあっていい」なんてのたまった一国の首相がいたが、格差は当然起こりうるもので「仕方のないもの」であり、わざわざ政治家が奨励して生ますものではないだろう。その辺よく考えないでいると、「スポーツ界だって格差社会だ」と妄言を吐く輩が出る。
たとえばイチロー松井秀などは、何十万の野球人のなかで輝いているからそれだけの報酬がもらえる。いわば「突出した才能」である。その「才能」の対岸には大勢の「凡人」がいるわけで、その人たちは「(見限られるまで)細々と野球を続ける」か「さっさと諦めて別の道をさがす」かする。
でも「別の道」でも、「君才能無いね。給料ナシヨ。」なんてことになったら?


政治ってのは、「突出した才能」の尻馬に乗っかるものじゃなくて、多くの「凡人」がどうにかこうにか暮らせるように、組み立てていくものだと思うんだがなぁ。
と、下みたいな記事読みながら思った。
社員全員がホワイトカラーエグゼンプションの会社で働いてたことがあります - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
これも真実です。サラリ社では働いたことがありません。
学歴の価値暴落 東大卒「割に合わない」兵庫県立大学大学院 応用情報科学研究科助教授中野雅至氏インタビュー(1) : J-CASTニュース


正義論

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