M−1 2006 予想

随分前ですが、決勝進出者が発表されましたね。

  1. POISON GIRL BAND
  2. フットボールアワー
  3. ザ・プラン9
  4. 麒麟
  5. トータルテンボス
  6. チュートリアル
  7. 変ホ長調
  8. 笑い飯
  9. 敗者復活枠

(数字はネタ順)
http://www.asahi.co.jp/m1gp/kisya/index.html

ファンとしては是非優勝予測などしたいですが、今年はあまり若手の漫才を見た記憶がないんですよね。だから「これだ!」という感じの予想が立たないのが正直なところで。まあもっとも、去年のブラマヨも、「ヘイヘイオーライ!」「ズボリこれっ!」のイメージだけで優勝予想したんで、それこそ信用無いんですが。一ファンの妄想ネタとして読んでやってください。
去年だったら笑い飯の「モンローネタ」が楽しみで、最終で披露してくれましたが、大好きな感じでした。今年でいうとチュートリアルの「バーベキュー」(これは去年やった)「冷蔵庫」がかなり評判いいようなので、楽しみにしています。
さて、進出者の傾向ですが、変ホ長調が初アマチュアザ・プラン9が史上最高人数グループ、というところが目を引きます。8組中7組が吉本で、一部で「Y−1」などと揶揄されていますが、M−1の傾向上、「松竹系漫才は弱い(「はいここで笑ってください」的な)」というのと、「他の事務所(人力舎ホリプロなど)の漫才師が育っていない」ということがあるんじゃないでしょうか(個人的には「ザブングル」あたりが出てきて異様な雰囲気でかき回して欲し…ムニャムニャ)


予想ですが、今年は笑い飯が堅いんじゃないかと思っています。去年はブラマヨがあれだけの完成度を見せたので残念でしたが、去年と同じくらいかそれ以上の笑いを取れればいけるんじゃないかと(2004での失敗から、大外れも起こさないんじゃないかというのも入っています)。
そして、フットボールアワー。チャンピオンホルダーとしては、最低でも最終決戦進出は果たしたいところ。ただ、関東ではなかなか漫才を見せてくれないので、判断できないです。
評判がいいのがチュートリアル。彼らは対抗馬と見ています。去年のネタでは、実はあんまりのれなくて笑えなかったんですが、形としては面白いし、その形を洗練させていけば、可能性は出てくるんじゃないかと。会場の笑いをいかに取れるか、というところでしょうか。
初アマチュア変ホ長調は、去年の直前特集で少しだけ見た分は面白かったので、楽しみのひとつですが、やはり他の組に比べて場数を踏んでいないのがネックかと。
ザ・プラン9はどちらかといえば好きなグループで、久しぶりにネタが見れるのは楽しみです。心配なのは、ボケが4人いることで笑いどころが分散して、散漫な印象を与えてしまうと、点数に結びつかなくなるだろうということ。M−1の傾向として、「ネタのスピード感」は大事のようなので、そこをクリアできるかが課題でしょう。
麒麟はいかにネタをまとめられるか(破綻させないか)。
ポイズンは盛り上がりをどれだけ作れるか。
トータルはもう少し言葉を精選して、観衆の想像力にゆだねる部分を作って欲しい。
(最後の3組はいい加減w)
敗者復活は東京ダイナマイト、NON STYLE、とろサーモンザブングルwを希望。


ということで、今年の電話予想は、

1位 ザ・プラン9
2位 笑い飯
3位 敗者復活枠

というところで参加します。
はい、競争回避です。