やった!またDTMマガジンに載ったよ!(棒読み
今回は見開きサイズ載せません。アレ飽きたでしょ?いつもと同じ大きさですから。
応募音源
キックとスネアを前に出して曲の軸を作ろう
やりたいことはすごくわかるのですが、ノイズや、歌とオケのアンバランスさが目立ちますね。(中略)リズムのキック、スネアが相当奥にいてるので、曲の軸がないんです。なので歌だけが浮いて聞こえるわけです。全体が一体化されていないので、曲の勢いもなくなってしまい、ロック感やバンド感もないわけです。たくさん曲を聴いて試行錯誤してみてくださいね。
オケとボーカルのバランスについては以前から指摘されていることで、特に今回はオケの「何」が物足りないかを具体的に指摘していただいたので、ちょっと試してみようかと思ったんですが、ではキック・スネアの「何」をいじればいいのか(音量なのかパラメータなのか)で悩みました。それで今回は、DTMやってる友だちに相談してみました。「DTMやってる友だち」。なんかこれ、ゆらゆら帝国っぽいよね。
それで再ミックスの方針としたのは以下の通り。
- オケ・ボーカルのバランスの見直し(ボーカルの出力をオケの出力に合わせる)
- キック・スネアについては音量の底上げ、EQの見直し(音抜けをよくする)
- キック・ベース以外にハイパスフィルタ(低音域のカット)をかける
ミックスについては、特に「歌もの」という意識から、ボーカルは極端に音量をあげてきたんですが、マスタリングのときにかけるリミッターやコンプレッサーの効果を考えると、ボーカルは寧ろあげすぎない方がいいらしいです。上にあげた2つは、全体の音圧・音の出力を一定範囲内に収めるエフェクターで、例えばイントロでオケがどーんといってても、ボーカルが入った途端、それだけ音の量が増えるので、オケの出力が落ちてしまう(これは聞けばわかることなんですが)。こういう発想がいままでなかったんだよなあ。
ということで、今回ミックス・マスタリングについてちょっとお利口になったので、いままでの曲についても可能な限り見直してみようと思ってます。