法律のことよくわかんない僕が"ちょさくけん"について考えてみるよ
いち音楽ブロガーとして日々著作権問題に胸を痛めているふじっこですこんばんわ。一向に「ふじっこさんの曲勝手に使っちゃいましたテヘ」という声を聞かないので悩むこともないんですけど*1!
さて僕は某ニコ○ニコ動画が大好きでよく見てるんですけど、最近は某ラー○メンズのネタばかり見てます。んであんまりラー○メンズが気に入ってしまっているので、今日↓を買ってしまいました。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2006/05/17
- メディア: DVD
- 購入: 8人 クリック: 45回
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いやしかし、それでも「DVDを購入しよう」というキッカケに某ニコ○ニコ動画がなったのは間違いないですね。僕なんか「これから毎月"自分へのご褒美"として一枚ずつ買おうかなあ」って思ってますもん。
できればリンクを貼って彼らを知らない人にも知ってもらって、この面白さを共有したいのですけど、貼ると削除されてしまうかもしれないので大変申し訳ない><!
基本的に、出版物または後日出版される予定のものは電波に載っただけのものでも、web上にアップロードするのは著作権者の権利を侵害している、とされているのですけれども、今日の僕のケースのように"web上の違法行為"によって著作権者の利益になることもあるわけです。
僕は以前以下のようなエントリーをあげたことがあるんですけど、
アニメ見てました - A SAME OLD STORY
エントリー上でリンクした動画のほとんどが消されてしまいました*2。それで、まあ「悪魔くん」なんですけど、アニメの出版物があるのかどうか、とりあえずamazonで調べてみると、劇場版2つと別バージョンである実写版がVHSでありますが、当時テレビで放映されていたもののDVDなりVHSなりがあるわけではない。これがよくわからないんですね。*3
「出版物がweb上にあげられると出版物が売れなくなる」という理屈は筋が通っている気がします。では「出版されていなければアップロードしてもかまわない」ような気がしますが、上記のような例もある。とすれば、どの辺で線引きをしているのか。
僕が某ニコ○ニコ動画なり某you○tubeで遊んでいるので感じるのは、「DVDを見るときとweb上にあげられたものを見るときの楽しみ方は違う」という点です。特に某ニコ○ニコ動画を見てる時に感じるのは、「映像上にコメントが載せられる機能」という特徴によって、楽しみが強調されたり、新しい見方を得られるということ。もちろん"弾幕"という文化が時々「邪魔だなあ」と感じることもありますが、一人の眼で見るだけではわからない楽しさがあるわけです。
それに、CDとかお店で全部試聴できるわけではないから、you○tubeみたいなところであがっていると非常に参考になる。僕はPerfumeを聞いてるんだけど、もともと友達から聞いていたというだけじゃなく、web上のPV見て興味を持った所はやっぱり非常に大きいんだよなあ。
また、僕は「はてな」しか使ってませんが、多くのブログで動画を掲載できる機能があったりして、たとえば音楽のレビューをするときなんかに、PVを添えていると説得力がちがいますよね。単なるいちブロガーが言葉のみでその音楽のよさをツラツラ書き散らすよりも宣伝効果がある。つまり、web上にあげられた"権利侵害"によって、その侵害された当事者が利益を得ることもあるのです。
要するに何が言いたいのかというと、僕の意見は「著作権者と動画サイトとが上手に共存できるとイイネー」ということです。
最近全然熱くない話題に颯爽とエントリーあげちゃうのがオレクオリティー。