放送禁止
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: DVD
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という体で作られた、フェイク・ドキュメンタリー。深夜時間帯に放送されていたが、ネット界隈では話題になっていたようなので、ご存じの方も多いかと。
僕が最初に見たのは「2」。深夜はドキュメンタリーを放送していることも多く、なんの前情報もなく何とはなしに見ていたので、最初はなんの疑いもなかった。「ずいぶんおかしな事ばかり起こるなぁ」と感じつつも、「あれ、ひょっとしてやらせ?」と思い始めたのは、後半にさしかかってしばらくしてから。まんまとだまされてしまったわけである。
DVD化され、近所のTSUTAYAに並んでいたので早速(といっても7泊8日になってから)レンタル。未見の「1」「3」を見ることができた。
「1」に関しては多少不満が残った。話の本筋より、滑舌の悪いリポーターにハラハラさせられ、ドキュメンタリーとしてのリアリティに欠けている印象を受けた。オチも「なんじゃそりゃ」という感じで、シャラマンの「サイン」を見たときぐらいにズッコケた(「4」もオチは似たようなもんなんだけどね)。
「2」「3」は形式に慣れてきたのもあるのか、だいぶ見応えが増しているような気がする。そりゃ突っ込もうとすればいくらでも矛盾点なり難点なり指摘することはできるだろうが、「表面に表れていることだけが真実とは限らない」というコンセプトを、表現することには成功しているのではないだろうか。
個人的には「2」のお父さんが、最近「アリナミン」のCMに八百屋さん役で出ているのではないか、というのが気になる。
あと、「3」のオチは「本当は生きてました〜」というのでFA?