「縦並び社会」
どの新聞を取っているのかばれてしまうが、この特集は関心を持って読んでいた。
それが本になって出版されたということで、書店で探したのだが、たまたまなのか、見つからなかった。
目に付いたのは「いかに成功するか」「いかに他を出し抜くか」「どうすればモテるのか」という類のビジネス書(?)だった。
- 作者: 毎日新聞社会部
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060815ddm041040135000c.html
消費者金融会社はいわゆる「お得意さん」に融資する際に生命保険に加入させるのだそうな。
だから債務者が自殺してしまっても、いや自殺してくれてこそ、債権が回収でき、つまり「儲け」になる。
要するに「生命をカネにしている」
はっきり言えばいい。
「人間に生きる権利などない」と。
「儲けた人間のみに生きる資格がある」と。
「ご利用は計画的に」なんてきれい事でなしに、
「どんどん使え。そして俺の懐を潤せ」と。