今日の名場面

fjb19762007-09-25

仕事中、突然ある「名場面」が頭に浮かんで、熱い気持ちが湧き上がってきた。

仕事中であるから、当然抑えるのに必死だった。

おれは直角 (1) (小学館文庫)

おれは直角 (1) (小学館文庫)

※以下ネタバレあり。

―祖父の意向により、10歳余で新城代に就任した照正。しかし、自分に対する悪い評判が耳に入り、自信を喪失する。側近に就いた親友・直角のことも信用できなくなり、あえて「バカ」のように振舞うようになる。
 一方直角は照正を懸命に補佐しようと努めるが、それが照正の「悪行」を世間に広める結果となり、周囲から孤立してしまう。
 ついに直角は、「城代の側近として適切に働いていない」カドで百叩きの刑に処せられてことになる。
 そこに突然、照正が直角をかばうように現れた…―


―打つなら俺を打て!
 城代である俺を打て!


―俺はバカだ!俺はバカだぞ!
 しかしひとりでいい、
 俺を信じてくれる者がいるのなら、
 俺は城代としてやっていける!
 やっていけるぞ!
*1


なんで思い出したかはわからない。

*1:うろ覚えです。