今日の名場面
仕事中、突然ある「名場面」が頭に浮かんで、熱い気持ちが湧き上がってきた。
仕事中であるから、当然抑えるのに必死だった。
- 作者: 小山ゆう
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1996/12
- メディア: 文庫
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―祖父の意向により、10歳余で新城代に就任した照正。しかし、自分に対する悪い評判が耳に入り、自信を喪失する。側近に就いた親友・直角のことも信用できなくなり、あえて「バカ」のように振舞うようになる。
一方直角は照正を懸命に補佐しようと努めるが、それが照正の「悪行」を世間に広める結果となり、周囲から孤立してしまう。
ついに直角は、「城代の側近として適切に働いていない」カドで百叩きの刑に処せられてことになる。
そこに突然、照正が直角をかばうように現れた…―
―打つなら俺を打て!
城代である俺を打て!
―俺はバカだ!俺はバカだぞ!
しかしひとりでいい、
俺を信じてくれる者がいるのなら、
俺は城代としてやっていける!
やっていけるぞ!
*1
なんで思い出したかはわからない。
*1:うろ覚えです。